[Overview] [Tips]

Roland S-550/S-330(1988年)



Link
sgroup
Rolandサンプラーのユーザグループ。
純正ライブラリーやOS、各種ユーティリティなどがダウンロード可

D-soundPro
波形編集ソフト(Macintosh)。S-550/330のディスクを直接読み書きできる。
シェアウェア(4620円)

Official website of SMFW30 and SDISKW
Windows用グレートなユーティリティを公開。
SMFW30はディスクを直接読み書きして、パラメータ編集。波形インポート・エクスポート。
SDISKWはsdiskのWindows版。

あにくんのホームページ
マウス変換機の回路図を公開。
これを使えば、PS/2マウスやPC-98マウスが繋げるようになるはず。

S-550は私が初めて手に入れた電子楽器ですので、個人的には思い入れがあります。
S-330はS-550と比べてメモリー量が半分に減らされて1Uサイズでコンパクトになっています。

12bit機にしては使い勝手が良く、機能も充実です。8パート/16ポリ/8パラアウト、素性の良いフィルターなどで、楽器的な使用にも耐えてくれます。 パラアウトはポリ出力も可能なので、8パートマルチを有効に活用することができます。

音は少し腰高な印象があります。低音が出ていないとかそういう事はないのですが、迫力よりはまとまりを重視したチューニングのようです。荒々しいというよりは軽みがあり艶っぽい感じでしょうか。とはいえレートを落とせば、いい感じに粗くもなります。

CRTモニター(ビデオ入力のあるTVなどが使用可)とマウスによるオペレーションは、波形も見られて快適です。その分、場所を取るという欠点はありますが。
S-550にはオプションでSCSIボードも用意されていてHDDや専用CD-ROMドライブの接続が可能ですが、これらは中古でも数が少ないようです。

04/08/16追記:
さらにオプションでデジタイザータブレット(DT-100)、リモートコントローラー(RC-100)などもあったようです。ただ標準装備のマウスに比べてオプションということもあり、これらも現在では入手難のようです。


(←) made by zen720 / E-mail: